リライトに力を入れています
今、過去記事のリライトに力を入れています。
検索流入が増えてきて、データが集まってきたので、流入を増やすようにリライトしています。
最初のキーワード設定に失敗していた例を挙げて、リライト内容を説明してみます。
キーワード検索方法
キーワードの検索で今一番便利だと思っているのが、”Ubersuggest”です。
無料で制限なしで使えて、検索ボリュームや関連キーワードの取得まで、これひとつでできます。
ここに、主要キーワードを入れて、出てきた関連キーワードの中で検索ボリュームが大きく、自分の記事にマッチしたものがあれば、そのワードを入れ込むだけです。
例に挙げる記事
今回は、この記事を使って説明します。
最初のタイトルは「うるう秒って何? 次はいつ? 時間にまつわる不思議な話」でした。
「次はいつ?」を「次回はいつ?」に変えています。
この変更が検索流入を狙ったリライトです。
実は「最初からきづけよ!」と言いたいくらいの設定ミスでした。
キーワードは?
この記事は「うるう秒」という一語のキーワードでは上位表示できていません。
それでも、毎日数人のアクセスがあります。
一番多いキーワードは「うるう秒 いつ」です。
次のうるう秒はいつなんだろう? と思って検索した人が来てくれています。
キーワードボリューム
複合キーワードの検索ボリュームを見ると、「うるう秒 いつ」より3倍検索数が多いキーワードに「うるう秒 次回」がありました。
検索意図は同じです。
でも「うるう秒 次回」で調べる人の方が多いのです。
それなら「うるう秒 次回」での上位表示を狙わない手はありません。
「次回」を入れ込む
元の記事には「次回」という言葉は使っていませんでした。
そこで「次回」を入れ込む必要があります。
と言っても大したことはありません。
「次のうるう秒」というように「次」と書いてある箇所が沢山あるので、それを「次回」に変更するだけです。
*本当に「最初から気づけよ」と言いたい凡ミスです
「うるう秒 次」での検索ボリュームは少ないですし、「次回」と書いておけば「次」で検索した場合も表示されます。
タイトルを含めて「次」を全て「次回」に変更しました。
そして内部リンクのタイトルも「次回」に変更して、サーチコンソールでURL検査をかけました。
結果
URL検査をかけると、すぐに反映されて「うるう秒 次回」で表示されるようになりました。
シークレットモードで検索すると、今まで一番流入が多かった「うるう秒 いつ」の表示順位が5位、「うるう秒 次回」の表示順位が4位、検索ボリュームが大きいキーワードの方が上位に表示されるようになりました。
大した検索ボリュームではないので、一気にアクセスが上がることはありませんが、こうしたちょっとしたことの積み重ねが大事だと思っています。