検索する人がいない記事もいいもの
最近、本ブログの検索流入が増えてきて、サーチコンソールのデータを解析できる程度のボリュームになってきました。
それを見ていると、ついつい検索流入を意識した記事になりがちです。
検索流入が期待できる内容なら、キーワードを考えたりします。
でも、そもそも検索されない内容の記事もあります。
そういう記事は書かない方がいいのでしょうか?
検索流入のない記事
検索流入がない記事の一例を挙げます。
「鳥はなぜV字飛行をするのか? 物理に裏付けられた合理的なシステムだった」
という記事があります。
自分でもお気に入りで、評判もよかった記事です。
でも、検索流入はありません。
「鳥はなぜV字飛行をするんだろう?」
と疑問に思って調べる人はほとんどいません。
タイトルを見て「そういえば、なぜなんだろう?」と疑問を想起するような内容だからです。
検索流入が少しあるもの
似たような例で「スライムは液体か固体か? どう分類するのか考えてみる」という記事があります。
これも、普通は疑問に思うことがほとんどなく、タイトルで疑問を想起するタイプの記事です。
でも「スライムは液体なんだろうか、固体なんだろうか?」と疑問に思う人が割といるようで、1日に数人ですが検索されています。
ただ、検索流入狙いで書く記事ではないでしょう。
検索流入のない記事は不必要か?
実は、ここで挙げた2つの記事は、検索以外では評判がいいのです。
タイトルをみて「そういえばなぜなんだろう?」と思ってクリックしてくれる人が多いのです。
こういうコンテンツは、大事にしていきたいと思っています。
このタイプは難しい
こういうタイプのコンテンツは、ネタを見つけるのが大変です。
普通は疑問に思うことがないけど、言われてみれば気になる、そんなネタを探す方法を知りません。
何かの拍子に思いつくことを期待するしかない状態です。
何かいい方法はないものでしょうか?